
先日13日日曜日に『塩塚隆生展 1/30の風景』を見に大分まで行ってきました。
10時頃学校を出発し高速道路を使わず、下道だけで延々6時間もかけて山越えしながら大分市内のアートプラザへ。
わたくし(繁永)ごとですが、昨年8月末から約2週間塩塚隆生アトリエにオープンデスクとしてお世話になって以来久しぶりに大分に行き、塩塚さんご夫婦にお会いしました。お二人ともお元気そうで、展覧会のほうもアートプラザの一番大きなホールの中に模型がつくり出す1/30の世界とアイレベルで見ていると、視界の中を横切る実際の人間のスケールのギャップが不思議な世界をつくっていてとても楽しく展覧会を見させていただきました。
大分の建築の中で個人的には一番このアートプラザが好きでゆっくりと建築を含めていろいろと見学したかったのですが、なにぶん大分まで来るのに6時間もかけてしまい1時間弱しか大分の中心部に留まれませんでした・・・。
アートプラザを後にし、塩塚さんの作品「10 houses」の場所を教えていただいたので福岡に戻る前にひっそりと見学しに行きました。同一サイズの窓がファサードに並び、モジュールに従って造られた建物が並び、全体として無機質な感じになるかと思いきや、すべての住戸に入居されていて生活感が随所に見られ、街区全体で不思議な風景つくり出していて、今まで体験したことのない建物の集まり方でした。
そしてようやく家路に。。。
国道210号線をひたすら車で福岡方面へ。

途中、山の中で道すがら“名瀑”慈恩の滝を発見。午後から降り続けた雨により、水量が増した滝の迫力に圧倒され、ビビリまくりでした。しかも、誰一人いないにもかかわらずライトアップされておりさらに迫力アップ。
展覧会と滝の感動を胸に残りの帰路をせっせといそぎ、途中久留米で一名下車。そして福岡の学校に着いたのは24時前でした。
おつかれさまでした。
車内滞在時間約12時間。大分市内滞在時間約1時間という謎の大分旅行でした。
おつかれさまでした。
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